エルニーニョ現象が2010年以来2年ぶりに!!

農作物への影響やウィンタースポーツへ与える影響を鑑みると
あまり喜べないのですが、
節電という意味ではラッキーかもしれません。
特に北海道や東北の電力圏内では、暖房による消費電力増加があり
冬の節電対策が必須でした。
そういう意味では今回のエルニーニョ現象によって
節電対策がやや緩和するかもしれません。
東日本大震災の被災地にとってもメリットがありそうです。

エルニーニョ現象のしくみ

エルニーニョ現象はペルー沖の海水温度の上昇のことですが、
実は相対的にみると、いつも太平洋側の西側(インドネシアなど)は
やや海水が暖かく、東側(ペルー側)は冷たい関係なんです。
そうすると、西側は空気も暖まって上昇気流が起きやすく
雲ができて雨が降りやすい。
つまり、熱帯雨林の気候ができあがります。
じゃあその空気はどこからやってくるかといえば、
ペルー沖の冷たい空気から運ばれてくるんですね。
ところが、エルニーニョ現象だとペルー沖も海水が暖かいので、
インドネシア側へ空気が送られにくくなります。
インドネシア側の暖かい海水もペルー沖のほうへ流れしまうので
雨も太平洋の中央付近でできるようになります。
結果、太平洋の西側の地域は、海水がやや低くなり
夏は涼しくなってしまいます。
エルニーニョ現象とラニーニャ現象

ちなみに2011年冬はラニーニャ現象だった。

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