凍傷になったら!!
凍傷は、吹雪など冷たい風や雪などで身体 が極端に冷え、組織が凍ることによって起こります
凍傷の応急処置としては、40℃以上の熱めの お湯で凍った組織の解凍をすることができますが、それ以外の処置は医師の手によってし か行えないものばかりなので、早い段階で病 院で受診するのが安心です
火傷と同じように、凍傷もその症状の程度が 分けられています
Ⅰ度の症状は、皮膚が赤くなったり、少し腫 れたりする程度
Ⅱ度の症状は、水ぶくれができたりする程 度
Ⅲ度の症状は、皮膚が壊死したり、潰瘍がで きたりする程度
Ⅳ度の症状は、壊死が皮膚以外の組織である 骨や筋肉・脂肪まで達していたりする程度
となっています
Ⅲ度以上の症状になると、ほかの健康な部分 の組織のために、手術により壊死した部分の 切除が必要になってしまいます
壊死する前に症状を止めるためには、患部が 凍結しきらないように保護することがあげら れますが、雪山での遭難など、命の危機に向 き合った場合はそんな悠長なことを言ってい るゆとりはなく、何としても命を維持するこ とのほうが大切なのだと思われます
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